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■今年11月以降に演奏した作品を芸歴に追記しました。
今年は、ブーレーズやソラブジのソナタなどの難物を出さなければいけなかったため、演奏回数を抑えたはずだったのですが、16回の演奏会に出演し27曲ほど演奏してしまいました。
年初はカプースチンの連弾に始まり、自編曲によるワンハンド演奏。3月はフォルテピアノなどでバッハ『音楽の捧げもの』を近江楽堂で演奏。良い経験となりました。
その後は、ケージ、ブーレーズに続き、ソラブジのソナタ、フェルドマンの現代モノを初挑戦しました。また、邦人作曲家にも初挑戦。非公開演奏会でしたが、原博、早坂文雄を演奏。
その他、没後100年のスクリャービンの練習曲、ソナタ。その他、グラナドス『わら人形』や、ゲテモノ メローの10度のエチュードなど。
全ては、皆様に企画していただいた演奏会に出演させていただいたもの。本当にほんとうに感謝しております。これに懲りずまたよろしくお願い致します。聞きに来てくださった方々にも深く御礼申し上げます。
また、日本スペインピアノ音楽学会の立ち上げに立ち会ったり、セルフピアノ調律協会を設立したり、多くの素晴らしい方々との交流がまた増えた年でもありました。来年はどんな年になりますでしょうか。どんな曲を弾くか年始に(少しは計画的に？)考えてみようと思います。
■なお、来年は2月初めに古楽器の演奏会に出演いたします。こちらもよろしくお願い致します。良いお年を！